フジグローバルライスフィールド・お田植え・収穫サミット
Fuji Global Rice Fields Rice planting and harvest Summit

日本は稲作文化を中心に栄えた国であります。稲作は食の要であり、文化の発展、そして地球規模の環境保全に果たす役割はとても大きいものがあります。
「米」は他の作物と異なり、大量の人口を養う力を保持しています。駐日大使及び外交官とそのご家族と市民ボランティアのご協力による、国際交流のWAをより一層広げ、21世紀に予想される食糧危機を救い、地球環境保全と世界の平和に大きな役割を果たすことを目的と致します。
また、生物多様性の維持において重要性が認められる水田において、多種多様な人々と共同作業を行う事で、次世代を担う子どもたちが知識や技能の習得と共に、思考力・判断力・表現力を育み、これからの社会において必要となる「生きる力」を身につけ、親子稲作体験を通し、 稲作文化の根底にある「共に生きる」という精神性を感じ取る事で、生命を大切にする心や、他人を思いやる心を、日本と世界の子ども達に伝えることのできる、社会教育の場として提供いたします。

  • 親子稲作体験・お田植え祭
    と き:2024年5月19日(日) 11:30~
    ところ:〒401-0512 山梨県南都留郡忍野村内野神原1520付近
    ※不二阿祖山太神宮にて世界平和祈願 9:00~

  • 親子稲作体験・収穫祭
    と き:2024年9月22日(日)
    ところ:〒401-0512 山梨県南都留郡忍野村内野神原1520付近

参加対象

どなたでも参加できます。

内容

リモートでの祭事を委託し、昔ながらの農耕神事を中心としたお祭りを開催致します。
田んぼでは、大地の邪気を祓うといわれた「四股踏み」を。4月下旬から5月にかけて行われる「お田植え祭」では、親子で神事と手植え作業を参加することができ、田の神様に仕える早乙女を希望される方には、早乙女の衣装を着用していただき、手植え体験をしていただくこともできます。
豊かな水と自然の恵みを受けて育った稲が、黄金色の穂をつける秋、9月から10月にかけて、「収穫祭」が行われます。昔ながらの手刈りとはざかけ(天日干し)作業の体験ができます。
その年に収穫された新米をみんなで分かち合う「感謝祭」。全国の神社では、勤労感謝の日のあたる11月23日に「新嘗祭」が行われております。
地球フェスタでは、新嘗祭が伝える自然の恵みへの感謝を、写真や映像でまとめたお田んぼの一年間の記録や、おむすびワークショップ等を通して子ども達にもわかりやすく伝えてまいります。
このように、大きく4つの行事に分かれて体験型のプログラムを展開致します。
※当プログラムの性質上、天候、圃場環境、農作スケジュールにより開催日や内容を調整することがございます。

毎月第一日曜日にニュースセンターサトーさんから発行されている富士北麓タウン情報誌「NEWS C.S(コミュニティ サテライト)」にお田植え祭の記事が掲載されました

親子稲作体験・お田植え祭 開催レポート
Report of Rice planting Festival

2014年より始まった「みんなのFUJISAN 地球フェスタ WA」は、「未来の子ども達に美しい地球と和の心を残してあげたい」というテーマのもと行ってまいりました。
今年より、富士北麓・東部米祭りとして忍野村で開催いたします。
地元より大勢の方がご参列くださり、玄米粉で作ったお菓子などで、おもてなしをさせていただきました。
子どもの遊び場や、陣羽織を着ての記念撮影など、お子さまにも楽しんでいただけるコーナーを設けさせていただきました。
御神田に手植えをした「香り米」は、古くは神饌米や祭礼などに使われていた、大変希少価値の高い品種です。各国駐日大使館より9ヶ国27名の皆様と全国よりご参加いただきました皆様のご協力のもと、ひと苗ひと苗、愛と世界平和の祈りを込めて、御神田のお田植えをさせていただきました。

ご奉納演芸

ヤナト田植唄・巫 ‐カミナギ‐
地球フェスタダンスチーム with 田の神さぁ人

ヴィオラ演奏 後藤 悠仁様

歌 廣瀬 かおり様、リア様

歌 しらい みちよ様

スタッフの皆様早朝より有難うございました。

陣羽織ブースとお子様へ玄米粉で作ったお菓子のプレゼントブース
〈協力〉工房天祥、玄米粉マイスターの皆様

ご来賓の皆様ありがとうございました

〈 名誉総裁 〉
旧宮家 朝香宮 朝香 誠彦様
奥様 朝香 貴子様

〈 地元来賓の皆様 〉
山梨県議会議長  卯月 政人様
忍野村議会議長 田邉 宏哉様
忍野村議会副議長 渡邉 信介様
忍野村議会議員  三浦 哲朗様
忍野村議会議員  湯山 央様
忍野村議会議員  渡辺 慶泰様
忍野村議会議員  小山田 喜久様
歌手  しらい みちよ様
歌手  廣瀬 かおり様

〈 大使館関係者の皆様 〉
モルドバ共和国 特命全権大使 ドゥミトル・ソコラン閣下
マリ共和国   特命全権大使 ニナ・ワレット・インタルー閣下
キルギス共和国 特命全権大使 エルキンベク・オソエフ閣下
シリア・アラブ共和国  臨時代理大使 ナジブ・エルジ様
ルーマニア 臨時代理大使 ジェタ・メデレアヌ様
ラオス人民民主共和国  公使(次席) ダリラック・ケオバンディット様
ポルトガル共和国 公使(次席) ティアゴ・デ・ブリット・ペネード様
南アフリカ共和国  政治参事官 ポール・シルジュア様
ガーナ共和国   特命全権大使ご主人 コフィ・アパルゥ様
日本リトアニア友好協会 理事 廣川 弘城様
ウクライナ避難民代表 リディア・コルジューク様

〈 実行委員会関係者の皆様 〉
大会副会長 市川 清様、副実行委員長 百瀬 友紀乃様、
副実行委員長 外川 凱昭様、副実行委員長 黒澤 誠知様、
副実行委員長 土橋 寿様、副実行委員長 黒澤 恵子様、
大会副会長 杉本 直樹様、大田主 後藤 政行様、
大田主 岩本 喜裕様

忍野村の皆様ありがとうございました。
〈 駐車場 〉
忍野中学校、忍野村役場、承天寺、たまご屋 田辺鶏園、土手影建設、パチンコ寿楽、富士忍野名水株式会社、忍野村民交流公園、渡辺組
〈 ポスター協力先(忍野村)〉
タカムラ建設株式会社、セブンイレブン忍野村店、NYスティック、有限会社 釜長、ENEOS忍野、承天寺、手打ちそば 天祥庵、珈琲と骨董 りあん、レストラン いねや、民宿 大臼荘、忍野高原ホテル、リバーズエッジ フライフィッシングプロショップ、森の中の保育園 エンジェルの森、民宿 一富士、民宿 セイコウ荘、ローソン 忍野忍草店、パナソニックの店、アマノDENKI、民宿富士荘、富士忍野ベリーランド、レストラン 風詩、他
※その他、富士吉田市内、また山中湖村内にある約200ヶ所の店舗・施設様においてポスター掲示にご協力をいただきました。
ありがとうございました。

水引き・四股踏み神事のご案内
Mizuhiki・Shikofumi

みんなのFUJISAN 地球フェスタ WA 2024 富士山・東京 発 世界平和プロジェクトの親子稲作体験の会場でもある不二阿祖山太神宮の御神田にて、水引き・四股踏み神事が斎行されます。

  • 水引き・四股踏み神事
    と き:2024年4月21日(日) 10:00~
    ところ:〒401-0512 山梨県南都留郡忍野村内野神原1520付近

祭事委託

不二阿祖山太神宮

参加対象

どなたでも参加できます。

以下の写真は不二阿祖山太神宮より提供

祭事委託先一覧
List of festival consignments

地球フェスタのテーマである「稲作漁労文化が世界を救う!」のもと、親子稲作体験プログラムを開催しております。
その中で、古式に則ったお田植え祭・収穫祭が斎行されます。
その祭事委託先をご紹介させていただきます。

  • 2014年 山梨県 不二阿祖山太神宮
  • 2015年 山梨県 不二阿祖山太神宮
  • 2016年 静岡県 東口本宮冨士浅間神社
        ※開催直前、宮司の怪我により不二阿祖山太神宮が代理対応
  • 2017年 熊本県 吉田司家相撲神社
  • 2018年 茨城県 女化神社
        熊本県 菅原神社
  • 2019年 神奈川県 蚕影神社
        茨城県 三軒地稲荷神社
        熊本県 菅原神社
        千葉県 人見神社
        長野県 阿禮神社

※2020年以降は、コロナ禍のためリモート形式へ移行。

関連イベント親子稲作体験「全国四股踏み祭」
Shikofumi Events

  • <東京>
    ・東京都稲城市坂浜
     2024年 5月11日(土)
  • <福島>
    ・福島県大沼郡会津美里町鶴之辺字家ノ前 中村家田んぼ
     2024年 4月20日(土)
  • <茨城>
    ・茨城県牛久市久野町128-1 山岡家田んぼ
     2024年 5月11日(土)
  • <千葉県>
    ・千葉県香取郡神崎町497
     2024年 5月12日(日)
    ・千葉県山武市横田934-2
     2024年 5月12日(日)
    ・千葉県千葉市緑区土気町1056-2
     2024年 5月 6日(月・祝) ・千葉県長生郡睦沢町岩井1204
     2024年 4月29日(月・祝) ・千葉県富津市前久保254近辺 田んぼ
     2024年 4月29日(月・祝)
  • <神奈川>
    ・神奈川県厚木市金田 石井家田んぼ
     2024年 未定
    ・神奈川県愛川町箕輪耕地田んぼ
     2024年 4月27日(土)
  • <和歌山>
    ・和歌山県和歌山市岩橋大柱395番地
     2024年 6月15日(土)
  • <福岡>
    ・福岡県遠賀郡遠賀町大字虫生津字中牟田949 田んぼ
     2024年 6月10日(月)
    ・福岡県朝倉市山田2247-1
     2024年 6月22日(土)
  • <熊本>
    ・熊本県葦北郡芦北町高丘651-2
     2024年 5月25日(土)
    ・熊本県阿蘇郡産山村産山2621-2
     2024年 4月20日(土)
  • <大分>
    ・大分県宇佐市大字葛原東ノ田238-1
     2024年 5月26日(日)

御神田 水引き・四股踏み祭
東京都稲城市 開催レポート
Report of Shikofumi Events

相撲は日本の国技であり、現在、四股は相撲の基本動作として、力士が土俵に上がったときに準備運動として行っています。
昔、相撲は、田の神様と相撲をとって、豊作を祈る農耕神事として広まり、四股踏みは悪い醜(しこ)を抑える神事として行われ、今も残っています。
四股踏み神事は、不二阿祖山太神宮に祭事委託をさせていただきました。
四股踏みの儀には、目黒日本大学高等学校相撲部より3名の方(児玉 颯飛君、田中 壮來君、澤田 一輝君)が来てくださいました。
2024年5月11日(土)、晴れ渡る青空のもと、相撲部三名を中心に、参列者全員で世界平和の祈りを込めて四股を踏ませていただきました。

関連イベント親子稲作体験「お田植え祭・収穫祭」
Related Events Parent-child rice farming experience

  • <東京>
    ・東京都稲城市坂浜
     お田植え祭:2024年 6月 9日(日)
  • <福島>
    ・福島県大沼郡会津美里町鶴之辺字家ノ前 中村家田んぼ
     お田植え祭:2024年 5月19日(日)
  • <茨城>
    ・茨城県牛久市久野町128-1 山岡家田んぼ
     お田植え祭:2024年5月11日(土)
  • <千葉県>
    ・千葉県我孫子市相島新田7-2
     お田植え祭:2024年 6月 8日(土)
    ・千葉県香取郡神崎町497
     お田植え祭:2024年 5月12日(日)
    ・千葉県山武市横田934-2
     お田植え祭:2024年 5月12日(日)
    ・千葉県千葉市緑区土気町1056-2
     お田植え祭:2024年 5月 6日(月・祝)
    ・千葉県長生郡睦沢町岩井1204
     お田植え祭:2024年 4月29日(月・祝)
    ・千葉県富津市前久保254近辺 田んぼ
     お田植え祭:2024年 4月29日(月・祝)
  • <神奈川>
    ・神奈川県厚木市金田 石井家田んぼ
     お田植え祭:2024年 未定
    ・神奈川県愛川町箕輪耕地田んぼ
     お田植え祭:2024年 5月26日(日)
  • <静岡>
    ・静岡県御殿場市柴怒田 瀬戸家田んぼ
     お田植え祭:2024年 5月 6日(月・祝)
  • <和歌山>
    ・和歌山県和歌山市岩橋大柱395番地 岩橋家田んぼ
     お田植え祭:2024年 6月15日(土)
  • <愛知>
    ・愛知県愛知郡東郷町諸輪前田3
     お田植え祭:2024年 6月29日(土)
  • <福岡>
    ・福岡県遠賀郡遠賀町大字虫生津字中牟田949 田んぼ
     お田植え祭:2024年 6月19日(水)
    ・福岡県朝倉市山田2247-1
     お田植え祭:2024年 6月22日(土)
  • <熊本>
    ・熊本県葦北郡芦北町高丘651-2
     お田植え祭:2024年 5月25日(土)
    ・熊本県阿蘇郡産山村産山2621-2
    ・熊本県天草市天草町高浜北南庵ノ河内3159
     お田植え祭:2024年 6月17日(月)
  • <大分>
    ・大分県宇佐市大字葛原東ノ田238-1
     お田植え祭:2024年 6月23日(日)

親子稲作体験・お田植え祭 東京都稲城市 開催レポート
Report of Rice planting Festival in Tokyo

2014年から始まった世界平和の文化の祭典「みんなのFUJISAN地球フェスタWA」は11年目を迎え、2020年より東京大会として、稲城市で親子稲作体験が行われています。
地元の方々に応援していただきながら、5回目を迎えた稲城お田植え祭には、今年もウクライナフードバンク連盟日本代表・トカル・レーシャさんをはじめ、ウクライナから避難されてきたご家族や各地より大勢のお子様が、お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんと 一緒に参加して下さいました。
親子稲作体験をとおして、日本古来の稲作漁労文化の精神である「大自然と人と人々が争わず和して生きる」生き方をお伝えし、全世界の子ども達が「争いのない美しい地球に生きていけるように」という祈りを込めて、一苗一苗に愛を込めて田植えをしました。
また、主催者である髙橋 勝浩大会会長(稲城市長)と、渡邉 政男実行委員長の挨拶を聞かれた方々より、「日本の食料自給率の問題や、主食であるお米の大切さ、稲作に残された精神性を感じました。ぜひ1000万人の稲づくり 一鉢運動に参加させてください!」というお声を聞かせていただきました。
1000万人の稲づくり一鉢運動の旗振り役である髙橋 勝浩大会会長は、種もみの配布が今月の累計で1000万人を超えたことに、とても驚かれておられました。

御奉納演芸

ヤナト田植唄・巫 ‐カミナギ‐
地球フェスタダンスチーム with 田の神さぁ人
※「1000万人の稲づくり 一鉢運動」の広告塔

Kosmas Kapitza(コスマス・カピッツァ)
※ドイツに生まれ、日本とドイツの両国で育つ。様々な国のミュージシャンと演奏活動を行う。太鼓の種類や音楽のジャンルに捉われずリズムと音の力が持っている原点を大事にしている。